2020年6月6日

JobHopinのCEOである凯文东阮(ケビン・トゥン・グエン)氏はスタンフォード大学を卒業し,人材業界をテクノロジーで変革するため2017年にJobHopin.comを設立しました。その後,行などユーザー1億人以上の企業で活躍していたデータサイエンティストや起業家がチームに参加しています。今回の資金調達には,改装车Translink投资、KK基金,某个招聘会公司Edulab Capital Partners NKC亚洲,迦南资本などの日韓投資家や,ベトナム2番手の投資銀行HSCのCEO,福布斯越南のCEOなど地元のスーパーエンジェル投資家からの出資も含まれます。Translink某投资のジェネラルパートナーである斯科特Sungho Lim(スコット・ソンホ・リム)氏は”JobHopinは人材採用の一般的なルーティンワークを自動化するだけでなく,東南アジアの人材採用の問題も解決する可能性をもっています。”と述べています。東南アジアの人材採用には様々な問題があります。現代の技術進歩にもかかわらず,採用プロセスはほとんど変わっていません。最初のプロセスである書類選考はほとんどの場合手作業で行われるため,処理できる求職者の数は制限されるだけでなく,高いコストがかかり,人為的なミスや偏見にもさらされます。長時間に及ぶ非効率な採用工数は,採用機会の損失や採用決定率の低下に繋がります。また摩擦的失業(職探しの期間に生じる失業)の増加は経済全体の減速にも影響を及ぼします。これに対して,JobHopinはAIとクラウド技術を活用した,効率的な人材採用プラットフォームを提供します。このプラットフォームは兔子(バニー)と呼ばれ,1ヶ月以上もかかっていた採用プロセスを約半月まで短縮できると想定されています。採用プロセスを1日削減することは,全世界で発生している億2000万人の摩擦的失業の減少につながりまつす。まり,より短期間で採用を達成させるという目標は,企業にとって非常に価値のある試みと言えます。兔子の優れた機能をご紹介します。